店舗の移転は、内装工事や什器の手配、取引先へのあいさつ回りなど、やるべきことが一気に押し寄せる大仕事です。その慌ただしさのなかで後回しにされやすいのが、Googleビジネスプロフィールの住所変更ではないでしょうか。
ところが実際には、看板を掛け替えるより先に手を付けたほうがよい作業です。Googleマップ上の住所が古いままだと、新しいお店にたどり着けないお客様が毎日発生してしまうからです。
この記事では、店舗を移転するときにGoogleビジネスプロフィールをどう扱えばよいのかを、Google公式ヘルプの記載に沿って整理します。「新しくプロフィールを作り直すべきか」という最初の分かれ道から、実際の変更手順、変更後に待っている再オーナー確認、そして移転前後のスケジュールまで、順を追って解説していきます。
移転したのにGoogleマップが古いまま——そのとき起きていること

住所変更を後回しにすると、具体的にどんな損失が生まれるのでしょうか。まずは「放置するとまずい理由」を押さえておきましょう。
新規のお客様が旧店舗に行ってしまう
Googleマップでお店を探すお客様の多くは、表示された住所やルート案内をそのまま信じて移動します。プロフィールが旧住所のままであれば、案内される先はもちろん移転前の場所です。
そこにはすでに別のテナントが入っているか、空き店舗になっているかのどちらかでしょう。わざわざ来店してくださった方を、たどり着けないまま帰らせてしまうのは、店舗にとって最も痛い機会損失です。
しかも、その方が「もう一度探し直そう」と考えてくれるとは限りません。目的地に着けなかった時点で、多くの人は近くにある別のお店を選んでしまいます。
「閉店した店」と誤解される
旧住所の場所が空き店舗になっていると、Googleマップの利用者は「このお店はなくなったのだろう」と受け取ります。そして、その印象は口コミやクチコミの投稿という形でプロフィールに残ってしまうことがあります。
さらに、ユーザーはGoogleマップ上から「閉業しているようだ」という情報の修正を提案できます。営業を続けているのに閉業扱いの表示が出てしまうと、その修正には手間と時間がかかります。
移転はお店にとって前向きな出来事のはずが、伝え方を誤ると「撤退した」という誤解に変わってしまうわけです。情報の更新は、そうした誤解を防ぐための最初の一手でもあります。
これまで積み上げた口コミという資産が宙に浮く
何年もかけて集めた口コミ、お客様が投稿してくれた写真、星評価の平均。これらはすべて、Googleビジネスプロフィールに紐づいた無形の資産です。
移転の対応方法を誤ると、この資産を引き継げなくなる可能性があります。口コミがゼロの状態から再スタートするのは、想像以上に不利な立ち位置です。
だからこそ、移転時にどう操作するかという判断が重要になります。次の章で、その大原則を確認しましょう。
移転時の大原則|新しく作らず、既存プロフィールの住所を変更する

店舗を移転したとき、対応方法は大きく2つ考えられます。ひとつは既存のプロフィールの住所欄を書き換える方法、もうひとつは旧プロフィールを閉業扱いにして新住所で新規作成する方法です。
結論から言えば、同じお店が同じ屋号で場所を移すだけであれば、前者を選ぶのが基本です。理由は次のとおりです。
1つのビジネスにプロフィールは1つが原則
Googleビジネスプロフィールのガイドラインには、ビジネスプロフィールはビジネスにつき1つのみ作成すること、と明記されています。1つのビジネスに対して複数のプロフィールを作ると、GoogleマップやGoogle検索で情報が表示される際に問題が発生することがあるとも書かれています。
旧店舗のプロフィールを残したまま新住所でもうひとつ作れば、一時的にせよ同じお店のプロフィールが2つ存在することになります。これは重複プロフィールとみなされ、ガイドライン違反につながるおそれがあります。
重複が発生すると、統合の依頼や片方の削除といった余計な作業が必要になります。最悪の場合はプロフィールの停止という事態も起こり得るため、そもそも重複を作らない運用が安全です。
プロフィールが表示されなくなったときの対処については、こちらの記事もあわせてご覧ください。
住所を書き換えれば口コミ・写真は基本的に引き継がれる
既存のプロフィールの住所欄を新住所に書き換える場合、そのプロフィールに蓄積されている写真、投稿履歴、オーナー権限はそのまま維持されます。プロフィール自体は同じもので、記載されている場所の情報だけが変わるからです。
口コミについてGoogle公式ヘルプは、同じビジネス名のまま新しい場所に移転する場合、通常はクチコミも新しい場所に移動すると説明しています。ただし、ホテルやゴルフコース、観光スポットなど土地との関連性が高いビジネスには例外があるとも書かれています。
また、ビジネスに大きな変更が発生した場合、関連性がなくなったクチコミが削除されることがあるとも案内されています。つまり「必ず全件そのまま残る」と断言はできませんが、少なくとも新規作成よりは圧倒的に有利です。
一方、新規作成という選択をすると、これらはまったく引き継がれません。旧プロフィールに残った口コミは旧プロフィールのもののままで、新しいプロフィールは口コミ0件・写真0枚の状態から始まります。
星評価の平均や口コミ件数は、来店するかどうかの判断に大きく影響します。ゼロからの再スタートは、それだけで新規のお客様を取りこぼす要因になります。
例外的に新規作成が必要になるケース
とはいえ、すべてのケースで住所変更が正解というわけではありません。判断が分かれるのは、移転と同時に事業の中身が変わる場合です。
Googleのガイドラインでは、ビジネス名に含まれる固有名詞やサービスが変わらず業種の変更もないなど、名称の変更がわずかである場合は、新しいプロフィールを作らずに名称を変更できることがあるとされています。逆に、その基準を満たさない変更を行った場合は新しいビジネスとみなされ、既存のプロフィールに閉業のマークを付けたうえで、新しい名称でプロフィールを作成する必要があるとも書かれています。
つまり、屋号も業種もそのままで場所だけが変わるなら住所変更、屋号や業態ごと切り替わる実質的な新店であれば新規作成、という切り分けになります。判断に迷う場合は、まず住所変更を試み、うまくいかないときにGoogleのサポートへ相談するのが現実的な進め方です。
また、旧店舗を残したまま新店舗も同時に営業する「増店」の場合は、話がまったく別になります。この場合は移転ではないため、新しい店舗のプロフィールを別途作成するのが正しい対応です。
Googleビジネスプロフィールの住所変更手順(パソコン・スマートフォン)

方針が決まったら、実際の操作に移ります。手順そのものは数分で終わる簡単なものですが、入力の精度が後の審査結果を左右します。
パソコンから変更する手順
まず、プロフィールに紐づいたGoogleアカウントでログインした状態で、ご自身のビジネスプロフィールを開きます。Google検索で自店の店名を検索すると、オーナーだけに表示される管理メニューが出てきます。
そこから「プロフィールを編集」を選び、「所在地」タブに進みます。「ビジネス所在地」の横にある鉛筆の編集アイコンを選択すると、住所の入力欄が開きます。
新しい住所を入力したら「保存」を選択して完了です。手順としてはこれだけですが、次に説明する入力ルールを守らないと、住所が正しく認識されないことがあります。
住所の入力で守りたいルール
Google公式ヘルプでは、住所は番地まですべて入力すること、建物名・部屋番号・階数などの部屋情報を含めることが求められています。ビルの何階なのか、何号室なのかまで書かないと、同じ建物に入る他のテナントと混同されるおそれがあります。
また、住所欄には正式な住所に含まれる情報のみを入れる決まりです。キーワードやURLを住所欄に入れることは認められていません。
「〇〇交差点」「△△の向かい」といった目印も、原則として住所欄には使いません。ただし公式ヘルプでは、正式な住所だけでは所在地を正確に特定できない場合に限り、近隣のランドマークや交差点名を入力できるとされています。
加えて、Googleに掲載する住所には、その場所にビジネスの名称の掲示を常設する必要があるとされています。移転先の看板やサインの設置は、オーナー確認の観点からも早めに済ませておきたいところです。
なお、郵送先住所を借りているだけで実際にはそこでサービスを提供していないバーチャルオフィスは、ビジネスプロフィールを利用できないと明記されています。コワーキングスペースについても、わかりやすい看板が常設され、営業時間中に顧客対応できるスタッフが常駐している場合を除いて登録できません。
スマートフォンから変更する手順
外出先で対応したい場合は、Googleマップアプリからも変更できます。アプリを開き、右下の「ビジネス」をタップしてください。
あとはパソコンと同じく「プロフィールを編集」から「所在地」に進み、「ビジネス所在地」の編集アイコンを選んで住所を入力し、保存します。複数の店舗を管理している場合は、編集対象の店舗を取り違えないよう注意してください。
住所が認識されないときはピンで場所を指定する
新築ビルや区画整理直後の場所では、正しく入力しても住所がシステム側で特定できないことがあります。その場合は入力欄に警告が表示され、赤くハイライトされた部分の再入力を求められます。
それでも特定できないときは、「調整」を選んで地図上にピンを置き、店舗の場所を直接指定できます。ピンの位置はルート案内の到着地点になるため、建物の入口が面している道路側に合わせると、来店するお客様が迷いにくくなります。
ピンの位置は、ストリートビューの画像がどれと関連付けられるかにも影響します。外観の写真が正しく表示されるかどうかも、あわせて確認しておきましょう。
反映までにかかる時間の目安
Google公式ヘルプによれば、プロフィールの変更が反映されるまでには通常10分ほどかかるとされています。ただし、場合によっては30営業日ほどかかることがある、とも記載されています。
住所のような重要な項目の変更は審査の対象になりやすく、すぐには反映されないケースも珍しくありません。移転当日に慌てて操作するのではなく、余裕を持ったスケジュールで進めることが大切です。
住所変更後に待っている「再オーナー確認」に備える

住所を変更した後、多くの店舗が戸惑うのがオーナー確認のやり直しです。すでに確認済みのはずなのに、なぜもう一度求められるのでしょうか。
なぜもう一度オーナー確認が必要になるのか
Google公式ヘルプには、確認済みのビジネスを新しい住所へ移した場合は、再度ビジネスの確認を行う必要があると記載されています。オーナー確認とは、そもそも「その住所に本当にそのビジネスが存在すること」を確かめる手続きだからです。
住所が変われば、確認済みという前提が成り立たなくなります。再確認は不具合ではなく、正常な仕様として理解しておくと落ち着いて対応できます。
また、ビジネス情報を最近更新した場合、内容が正確であることを確かめるために追加の情報を求められることがある、ともヘルプには書かれています。プロフィールに「オーナー確認を行う」というボタンが再表示されたら、指示に沿って進めてください。
確認方法は選べない——用意しておきたいもの
意外と知られていないのが、確認方法をこちらで自由に選べないという点です。ヘルプには、確認方法はGoogleによって自動的に決定され、変更できないと明記されています。
用意されている方法には、動画による録画、電話またはSMS、メール、ビデオ通話、そしてハガキの郵送があります。ビジネスの種類や地域、公開情報などによって、表示される選択肢が変わります。
特に動画やビデオ通話の場合、店舗の外観や看板、周囲の様子、レジや厨房などスタッフしか入れない場所を映すよう求められます。看板の設置や什器の搬入が終わっていないと、確認に通らない可能性があります。
この点は、いつ住所を変更するかというタイミングの判断に直結します。詳しくは後述のスケジュールの章で整理します。
ハガキ待ちの間にやってはいけないこと
ハガキによる確認になった場合、コードが届くまでの間に注意すべき点があります。ヘルプでは、ビジネス名・住所・カテゴリを編集しないよう明確に警告されています。
編集してしまうと、送付済みのコードが使えなくなってしまうためです。同様に、新しいコードを重ねて請求すると、郵送中のコードが無効になり、手続きが長引く原因になります。
コードは通常14日以内に届き、有効期限は30日とされています。届かない場合は焦って再請求せず、まず郵便受けや転送設定を確認したうえで対応を検討してください。
なお、確認手続きを終えた後も、Googleによる審査に最大5営業日かかることがあります。確認コードは他人と共有せず、プロフィールを代行管理している業者にも渡さないよう注意しましょう。
住所以外にも見直したいプロフィール項目のチェックリスト

移転で変わるのは住所だけではありません。プロフィール内の他の項目も、この機会にまとめて点検しておくと後の手戻りが減ります。
電話番号・営業時間・サービス提供地域
固定電話をお使いの場合、移転にともなって番号が変わることがあります。ガイドラインでは、電話総合受付センターではなく個々のビジネス拠点に直接つながる番号を指定するよう求められています。
営業時間も見直しの対象です。移転による休業期間がある場合は、特別営業時間の設定で「臨時休業」として期間を明示しておくと、来店したお客様を無駄足にさせずに済みます。
営業時間の設定方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
訪問型のサービスを提供している場合は、サービス提供地域の見直しも必要です。対象地域の境界線は、ビジネス拠点から車で約2時間以内の範囲に収めることが推奨されています。
拠点が移動すれば、その2時間圏も当然ずれます。旧拠点を基準に設定していた地域は、新住所に合わせて設定し直しましょう。
なお公式ヘルプには、ビジネス内容によってはもっと広く設定するほうが適切な場合もある、という但し書きも添えられています。実際の商圏に照らして無理のない範囲を指定してください。
写真とストリートビューの入れ替え
プロフィールに登録している外観写真が旧店舗のままだと、お客様は現地で「本当にここで合っているのか」と不安になります。新しい外観の写真は、移転後できるだけ早く差し替えてください。
内観、メニューや商品、スタッフの様子といった写真も同様です。新店舗の写真が1枚もない状態は、来店を迷っている人を引き止める力が弱くなります。
ストリートビューについては、Googleの撮影車が新しい場所を撮り直すまで時間がかかります。ヘルプでは、地図上のピンを調整することでより適切なストリートビュー画像と関連付けられること、自分で撮影した360度画像を追加できることが案内されています。
写真の使い方をもう少し掘り下げたい方は、こちらもあわせてどうぞ。
説明文と投稿で移転を告知する
移転そのものは、お客様に伝えるべき大きなニュースです。ビジネスの説明欄や「最新情報」の投稿機能を使って、移転日と新しい所在地、アクセス方法を丁寧に案内しましょう。
ただし、説明欄にはリンクを含められないというルールがあります。特別キャンペーンや割引を過度に強調する表現も認められていないため、事実を淡々と伝える書き方が安全です。
投稿機能であれば、写真を添えて「移転のお知らせ」を掲出できます。最寄り駅からの徒歩分数や、駐車場の有無といった実用的な情報を添えると、常連のお客様も安心して足を運んでくれます。
移転前後のスケジュールと、Web全体の店舗情報の更新

最後に、いつ何を行うかという時系列の整理と、Googleの外側で必要になる作業をまとめます。ここを押さえておくと、移転にともなう集客のへこみを最小限にできます。
いつ住所を変更するのが適切か
結論としては、新店舗の看板が設置され、営業を開始できる状態になったタイミングが最も安全です。オーナー確認で外観や店内を確認される可能性があるため、実態が伴っていない段階での変更は避けたほうがよいからです。
一方で、変更の反映には時間がかかる場合があります。移転日の当日にすべてを完了させようとすると、確認手続きの最中に旧住所と新住所のどちらでも正しく案内されない期間が生まれかねません。
現実的には、移転の数日前から「最新情報」の投稿で移転を予告しておき、看板設置と同時に住所を変更する流れがおすすめです。告知を先に、住所変更を実態に合わせて、という順番を意識してください。
移転にともなう休業期間がある場合は、その期間を特別営業時間で臨時休業として設定しておきましょう。営業していない日に来店されることを防げます。
自社サイト・ポータル・SNSの情報も揃える
Googleビジネスプロフィールを直しても、自社サイトの店舗情報が旧住所のままでは意味が半減します。店名・住所・電話番号のいわゆるNAP情報は、Web上のどこを見ても同じ表記で揃っていることが望ましいとされています。
更新先は思っているより多岐にわたります。自社サイトのフッターやアクセスページ、Googleマップの埋め込み、予約サイトやグルメポータル、業界団体の会員名簿、SNSのプロフィール欄、名刺やチラシまで含めて洗い出しておきましょう。
NAPの統一が持つ意味については、こちらの記事で詳しく説明しています。
特に見落とされやすいのが、他社が運営するポータルサイトへの掲載です。自分では管理していないサイトに旧住所が残り続けると、情報の食い違いが長く尾を引きます。
各サイトの管理画面から修正するか、修正依頼のフォームから連絡してください。数が多い場合は、まず来店につながっている流入元から優先的に手を付けるとよいでしょう。
移転後の順位変動をどう見るか
移転すると、Googleマップでの表示順位は変動するのが自然です。ローカル検索の結果は、検索した人と店舗との距離が影響するため、拠点が変われば見え方も変わります。
移転直後に順位が下がったように見えても、それは必ずしも設定ミスが原因とは限りません。旧住所の周辺で上位に出ていた検索が、新住所からは遠くなったという地理的な理由であることも多いのです。
大切なのは、新しい商圏を基準に計測し直すことです。順位の測り方については、こちらの記事が参考になります。
Googleマップ順位の正しい測り方(検索する場所で変わる理由)
移転後しばらくは、週に一度でよいので新住所を基準にした順位と、プロフィールの閲覧数やルート検索数の推移を見ておきましょう。数字が戻ってくる過程が見えると、次に何を強化すべきかも判断しやすくなります。
よくある質問

Q. 移転すると口コミは消えてしまいますか?
A. 既存のプロフィールの住所欄を書き換える方法であれば、写真や投稿はそのまま維持され、口コミも同じ店名での移転であれば通常は新しい場所に引き継がれます。ただしホテルや観光スポットなど土地との結びつきが強い業種には例外があり、大きな変更があった場合に関連性のない口コミが削除されることもあるとされています。確実に失われるのは、旧プロフィールを閉業扱いにして新しいプロフィールを作り直した場合です。
Q. 住所を変えたら順位が下がりました。設定を間違えたのでしょうか?
A. ローカル検索の順位は検索者と店舗との距離に影響されるため、移転による変動は起こり得ます。まずは新住所を基準に計測し直し、そのうえでカテゴリや写真、口コミといった項目に不備がないかを確認してください。
Q. 同じ市内での移転でも再オーナー確認は必要ですか?
A. 距離の遠近にかかわらず、確認済みのビジネスを新しい住所へ移した場合は再度の確認が必要になるとされています。近所への移転だから省略される、という運用ではありません。
Q. 移転と同時に店名も変える予定です。同時に手続きしてよいですか?
A. 変更が軽微であれば、既存プロフィールの名称を変更できることがあります。ただし業種ごと変わるような大幅な変更は新しいビジネスとみなされるため、その場合は既存プロフィールに閉業マークを付けて新規作成する必要があります。混乱を避けるため、住所変更と名称変更は日をずらして行うほうが無難です。
Q. 医院や整骨院の移転でも、手順は同じですか?
A. Googleビジネスプロフィールの操作手順そのものは同じです。ただし医療系は広告や表現に関する法規制があり、移転の告知内容についても注意が必要ですので、具体的な表現については専門家にご相談ください。
Q. 旧住所のプロフィールを削除してしまいました。どうすればよいですか?
A. 削除した場合でも、Googleのサポート窓口やヘルプコミュニティを通じて相談することで、復旧や統合の道が残っている場合があります。自己判断で新しいプロフィールを次々に作ると重複が増えて状況が複雑になるため、まずは問い合わせから始めてください。
まとめ|移転対応は「作り直さない」が最大のポイント

店舗移転時のGoogleビジネスプロフィール対応は、既存プロフィールの住所を書き換えるという一点を守れば、大きく外すことはありません。新しく作り直すと、重複のリスクを抱えたうえに、積み上げてきた口コミや写真をゼロからやり直すことになります。
そのうえで、番地や部屋番号まで正確に入力すること、再オーナー確認に備えて看板を先に設置しておくこと、Web上のNAP情報を揃えることの3つを押さえてください。移転は手間のかかる出来事ですが、情報を整える作業そのものが、新しい商圏での土台づくりにつながります。
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「移転してから問い合わせが減った気がする」「新しい商圏で自店が何位に出ているのか分からない」という場合は、まず現状を数値で把握するところから始めてみてください。access-meoでは、指定した地点を基準にGoogleマップ上の順位や口コミの状況を無料で確認できます。
運営者の三田健司は、全日本SEO協会認定SEOコンサルタントとして、Webサイト制作とSEO・MEOの支援を10年以上続けてきました。移転にともなう情報整備のご相談も承っていますので、お気軽にお問い合わせください。
