口コミを増やしたいと思っていても、会計のたびに「よろしければ口コミを」と声をかけるのは、なかなか気が引けるものです。忙しい時間帯には声をかける余裕もなく、スタッフによってお願いする・しないの差も出てしまいます。
そこで見直したいのが、お客様に毎回お渡ししているレシートや領収書です。ほぼすべてのお客様の手元に届く紙なのに、店名と金額が印字されているだけで役目を終えていることがほとんどです。
実はGoogleのビジネスプロフィール公式ヘルプでも、口コミ依頼用のリンクやQRコードを「レシートに載せる」ことが、活用例のひとつとして挙げられています。つまりレシートは、Google自身が想定している正攻法の口コミ導線です。
この記事では、レシート・領収書を口コミ導線として使うときの考え方、守るべき規約、載せる文言とQRコードの設計、業種別の使い方、効果の確かめ方までを順番に解説します。全日本SEO協会認定SEOコンサルタントとして、Web制作やSEO・MEOの支援で多くの店舗の集客に関わってきた経験をもとに、現場でそのまま使える形でまとめました。
レシート・領収書が口コミ導線として優れている理由

口コミを集める方法には、声かけ、店内POP、ショップカード、サンクスメールなどさまざまな手段があります。その中でレシートや領収書が特に優れているのは、店側の負担が小さいわりに、お客様との接点として確実に機能するからです。
まずは、なぜレシートが口コミ導線に向いているのかを3つの観点から整理しておきます。理由がわかっていると、文言や配置を考えるときに迷いにくくなります。
お客様が必ず受け取る「最後の接点」
レシートや領収書は、会計を済ませたほぼすべてのお客様に手渡されます。店内POPは見る人と見ない人がいますが、レシートは手に取った時点で必ず一度は目に入ります。
しかも受け取るのは、食事や施術、買い物といったサービスを一通り体験し終えたタイミングです。体験の直後に、体験の内容を思い出せる状態で目にするという点が、口コミ導線としての最大の強みです。
声かけの場合は、スタッフの手が空いているかどうかで実施率が大きく変わります。レシートなら、どの時間帯でも、どのスタッフが会計しても、同じ情報を同じ形でお渡しできます。
持ち帰られ、あとで見返される紙である
レシートは財布やカバンに入れて持ち帰られることが多く、家計簿をつけるときや経費精算のときに、もう一度見返されます。領収書であれば、経費処理のために保管される期間はさらに長くなります。
お店を出たあと、落ち着いた場所で改めて目にする機会があるというのは、口コミ依頼にとって好都合です。店内でその場で書いてもらうより、自宅や移動中など、お客様が自分のペースで書ける状況で案内できるからです。
これは後ほど触れるGoogleの規約とも相性がよい特徴です。店内でその場で書くよう迫るのではなく、あとで気が向いたときに書ける導線を用意する、という形になるからです。
声かけが苦手な店でも仕組みで続けられる
口コミ依頼が続かない店舗の多くは、「言い出しにくい」「忙しくて忘れる」という人の問題でつまずいています。レシートに一度載せてしまえば、その後は何もしなくても毎回同じ案内が届きます。
もちろん、ひと言添えて手渡せば効果はさらに高まります。ただ、声かけがゼロの日でも最低限の案内が止まらないことに、仕組みとしての価値があります。
口コミ依頼がなかなか書いてもらえない理由については、口コミをお願いしても書いてもらえない理由と依頼の見直しポイントで詳しく整理しています。レシート導線を作る前に目を通しておくと、文言づくりのヒントになります。
Googleが認める使い方と、守るべき規約

レシートを口コミ導線にするのは、Googleの規約上まったく問題のない方法です。ただし、書き方や運用を誤ると、規約違反になったり、せっかく集まった口コミが削除されたりするおそれがあります。
ここでは、Googleの公式ヘルプとマップのコンテンツポリシーに書かれている内容をもとに、やってよいこと・いけないことを整理します。規約の内容は変わることがあるため、運用前には最新の公式ページもあわせて確認してください。
Google公式ヘルプも「レシートに載せる」ことを挙げている
Googleビジネスプロフィールのヘルプには、口コミを依頼するためのリンクやQRコードを作成する方法が案内されています。その中で、リンクやQRコードを使ってもらうための工夫として、レシートに記載する、お礼のメールに入れる、チャットの最後に添える、店内にQRコードを掲示する、といった例が示されています。
レシートへの掲載は、Google自身が例示している正規の使い方です。後ろめたさを感じる必要はまったくありません。
リンクとQRコードは、ビジネスプロフィールの管理画面で口コミ(クチコミ)の項目を開き、口コミを増やすためのメニューに進むと取得できます(表示名は画面や時期によって異なる場合があります)。ヘルプによると、現時点では口コミ用のQRコードはパソコンのブラウザからのみ作成でき、スマートフォンからは作成できないとされています。
禁止されている3つのこと
Googleマップのユーザー投稿コンテンツに関するポリシーでは、店舗が口コミを依頼するときに禁止されている行為が明記されています。レシート導線に関係が深いのは、次の3つです。
- 支払い、割引、無料の商品・サービスなどの特典と引き換えに口コミを依頼すること
- 否定的な口コミを妨げたり、満足したお客様だけを選んで口コミを依頼したりすること
- 店内でその場で評価や口コミを書くよう求めたり、圧力をかけたりすること、特定の内容を書くよう依頼すること
レシートでいえば、「口コミを書いてくれたら次回10%オフ」といった文言は明確な違反です。特典とセットにした時点で、たとえ少額でも規約違反になると考えてください。
また「星5をお願いします」「スタッフの名前を書いてください」のように、評価や内容を指定する書き方もポリシーで禁じられています。さらにポリシーでは、店舗がスタッフに一定件数の口コミ獲得を求めることや、スタッフ名を含む口コミを集めさせることも、違反の例として挙げられています。
満足した人のレシートだけに印字しない
見落としやすいのが「選んで依頼する」ことの禁止です。たとえば、満足していそうなお客様にだけ口コミ用の案内カードを挟む、といった運用は選別にあたるおそれがあります。
その点、レシートに印字する方法は、すべてのお客様に同じ案内を同じ形で届けるので、自然と選別を避けられます。手書きの領収書に案内シールを貼る場合も、特定のお客様に限定せず、全員に貼るルールにしておきましょう。
景品表示法(ステマ規制)にも目を配る
日本では2023年10月1日から、いわゆるステルスマーケティングが景品表示法の不当表示として規制されています。事業者が内容に関与しているのに、第三者の自発的な感想のように見える表示が問題とされるものです。
レシートで口コミを依頼すること自体は、お客様が自分の意思で率直な感想を書く限り、通常は問題になりにくいと考えられます。ただし、特典を約束したり内容を指示したりすると、Googleの規約違反に加えて法的なリスクも出てくるおそれがあります。
個別の判断に迷う場合は、弁護士など専門家にご相談ください。
特典の扱いと規約・法律の関係は、Google口コミ依頼で特典はOK?規約と景表法の注意点で詳しく解説しています。キャンペーンを考えている店舗は、必ずあわせて確認してください。
レシートに載せる内容の設計(文言・QR・配置)

規約を押さえたら、次は実際にレシートへ何をどう載せるかを決めます。レシートは幅が狭く、情報も多いため、盛り込みすぎると読まれません。
ここでは、口コミリンク・QRコードの準備から、文言、サイズと配置、レジや領収書の種類ごとの入れ方までを順に見ていきます。
口コミリンク・QRコードを用意する
最初に、ビジネスプロフィールの管理画面から口コミ依頼用のリンクとQRコードを取得します。このリンクを開くと、お客様のスマートフォンで口コミ投稿画面が直接開くため、店名を検索して探す手間が省けます。
QRコードは画像として保存し、レシートのデータや印刷物に使います。取得したら、必ず自分のスマートフォンで読み取り、自店の口コミ投稿画面が開くかを確認してください。
多店舗展開している場合は、店舗ごとにリンクが異なります。別の店舗のQRコードを流用してしまうと、口コミが違う店舗に付いてしまうため注意が必要です。
QRコードの作り方や掲示の工夫そのものは、Google口コミQRコードの作り方|依頼を仕組み化する設置術で詳しく解説しています。この記事では、その中でもレシート・領収書という媒体に絞って話を進めます。
文言は「お願い」より「感想を聞かせてください」
レシートに載せる文言は、短く、押しつけがましくないことが大切です。「口コミを書いてください」と一方的にお願いするより、「ご感想をお聞かせください」と店側が聞きたい姿勢を示すほうが、受け取る側の負担感が小さくなります。
たとえば、次のような文言が使いやすいでしょう。いずれも評価や内容を指定せず、特典にも触れていません。
- 本日はご来店ありがとうございました。よろしければGoogleマップでご感想をお聞かせください。
- いただいたご意見は、今後のサービスづくりに活かしています。
- 良かった点も、気になった点も、率直なご感想をお待ちしています。
「気になった点も」と一言添えると、良い口コミだけを求めていないことが伝わります。選別と受け取られる余地を減らせるうえ、お客様にとっても書きやすい雰囲気になります。
QRコードのサイズと配置
レシートは感熱紙に印字されることが多く、小さすぎるQRコードは読み取りにくくなります。目安として2センチ四方程度以上あると、多くのスマートフォンで読み取りやすいでしょう。
配置は、金額や明細の下、レシートの一番下の余白が定番です。明細と混ざらないよう、区切り線を入れてから案内文とQRコードを並べると目に留まりやすくなります。
文字を詰め込みすぎると、案内そのものが読まれなくなります。案内文は2〜3行、QRコード1つを基本にし、それ以上の情報は載せないほうが結果的に伝わります。
レジや領収書の種類ごとの入れ方
多くのPOSレジには、レシートの上部や下部にメッセージや画像を印字できる設定があります。対応しているかどうかや設定方法は機種やサービスによって異なるため、レジのマニュアルや提供会社のサポートで確認してください。
レジが対応していない場合や手書きの領収書を使っている場合は、QRコードと案内文を印刷したシールやスタンプを使う方法があります。領収書の場合は、宛名や金額、但し書きなど必要な記載事項を妨げない位置に貼るか押すようにしてください。
インボイス制度に対応したレシートや領収書では、記載が必要な項目があります。案内を追加するときは、必要な記載事項を削ったり見えにくくしたりしないことを必ず守ってください。
税務上の扱いに不安がある場合は、税理士など専門家にご相談ください。
業種別のレシート・領収書の使い方

レシート導線の基本は業種を問いませんが、お客様がレシートを受け取る場面や、持ち帰ったあとの扱われ方は業種によって違います。自店のお客様の行動に合わせて、案内の仕方を少しずつ調整すると効果が出やすくなります。
ここでは、代表的な業種ごとに具体的な使い方の例を紹介します。自店に近い業種を参考にしてください。
飲食店
飲食店では、会計後にレシートを受け取らない、あるいはその場で捨ててしまうお客様も少なくありません。レジ横にレシート入れを置いている店では、そのまま処分されることも多いでしょう。
そのため飲食店では、レシートを手渡す際に「下にご感想のQRを載せています」と一言添えるのが効果的です。ランチ営業など回転の速い時間帯は、テーブル会計の伝票ホルダーやお釣りのトレーに同じ案内を入れておく方法もあります。
美容室・サロン
美容室やサロンでは、施術内容や次回予約の案内が記載されたレシートを持ち帰る方が多い傾向があります。次回の来店まで保管されることもあるため、口コミ案内との相性はよい業種です。
仕上がりに満足しているかどうかは、帰宅して鏡を見たり、周囲の反応を聞いたりしてから実感されることもあります。あとから見返されるレシートに案内があれば、そのタイミングで感想を書いてもらえる可能性が高まります。
クリニック・歯科
クリニックや歯科では、領収書や明細書が患者さんに必ず渡されます。医療費控除のために保管されることも多く、長く手元に残る紙です。
一方で、医療機関の広告や情報発信には医療法や医療広告ガイドラインによる制限があります。口コミの依頼方法や院内での掲示の仕方が気になる場合は、自己判断せず、医療広告に詳しい専門家や所管の窓口にご相談ください。
また、患者さんのプライバシーへの配慮は特に重要です。案内文は「ご意見をお聞かせください」程度にとどめ、症状や治療内容に触れるような書き方は避けましょう。
小売・物販
小売店では、商品の返品や交換のためにレシートを保管するお客様が一定数います。購入した商品を使ってみてから感想が生まれるため、あとで見返されるレシートとの相性はよい業種です。
ただし、口コミは商品そのものではなく、店舗での体験に対するものです。案内文でも「お店のご感想をお聞かせください」と、店舗に対する感想をお願いする形にしておくとよいでしょう。
工務店・リフォームなど高単価の領収書
工務店やリフォーム会社など高単価のサービスでは、レシートではなく請求書や領収書を郵送・手渡しすることが多くなります。取引の回数が少ない分、1回1回の接点が重く、書類もじっくり読まれます。
こうした業種では、領収書に同封するお礼状に口コミ案内を添える形が自然です。工事が終わって生活が落ち着いた頃に届く書類は、感想を書いてもらうきっかけとして非常に有効です。
導入の手順と効果の確かめ方

レシート導線は、一度設定してしまえばほとんど手間がかかりません。ただし、設定して終わりにせず、効果を確かめながら少しずつ改善していくことで成果に差が出ます。
ここでは、導入までの流れと、効果の測り方、改善の回し方をまとめます。
導入までの5ステップ
導入は次の順番で進めるとスムーズです。いきなりレジの設定を変えるのではなく、先に文言とQRコードを確定させておくのがポイントです。
- ビジネスプロフィールの管理画面から口コミ依頼用のリンクとQRコードを取得する
- 自分のスマートフォンで読み取り、自店の口コミ投稿画面が開くことを確認する
- 特典や評価の指定を含まない案内文を2〜3行で決める
- レジの印字設定、またはシール・スタンプでレシートや領収書に載せる
- 実際に発行したレシートで、QRコードが読み取れるかを最終確認する
最後の確認は必ず、実際に発行したレシートで行ってください。画面上では問題なくても、感熱紙に印字するとかすれて読み取れないことがあります。
効果の確かめ方
効果を見るうえで基本になるのは、月ごとの口コミ件数の推移です。導入前の数か月と導入後の数か月を比べ、件数の増え方に変化があるかを確認します。
口コミの件数は、天候や季節、繁忙期などの影響も受けます。1か月だけで判断せず、少なくとも2〜3か月は様子を見るつもりで追いかけてください。
あわせて、ビジネスプロフィールのパフォーマンス画面で、表示回数やルート検索、通話の数も見ておくと全体像がつかみやすくなります。口コミが増えることで、店舗への関心がどう変化したかを確かめる材料になります。
改善の回し方
効果が思ったほど出ない場合は、まずレシートが実際にお客様の手元に届いているかを確認します。レシートを受け取らない方が多い業態では、手渡しの一言や伝票ホルダーへの案内の追加を検討しましょう。
次に見直すのは文言とQRコードのサイズです。一度に複数の要素を変えると何が効いたかわからなくなるため、変更は1つずつ行い、その都度1〜2か月ほど件数の推移を見てください。
レシートと同じように、チラシや看板などの紙媒体からマップへの導線をつくる方法は、チラシ・看板とMEOをつなぐ導線設計|紙の反応を来店に変えるで解説しています。販促物全体で導線をそろえると、相乗効果が期待できます。
レシート導線でやりがちな失敗と対策

レシート導線はシンプルな方法ですが、細かなところでつまずいて効果を落としているケースがよくあります。ここでは、実際によく見かける失敗と、その対策をまとめます。
QRコードが小さい・かすれて読み取れない
感熱紙は印字の濃さにばらつきがあり、プリンターのヘッドが汚れていると部分的にかすれることがあります。QRコードが小さいと、少しのかすれでも読み取れなくなります。
対策は、QRコードを十分な大きさで印字することと、定期的に実物のレシートで読み取りテストをすることです。月に一度、スタッフが自分のスマートフォンで読み取るだけでも、トラブルの早期発見につながります。
案内文が長すぎて読まれない
伝えたいことが多いあまり、お礼の言葉、口コミの意義、SNSの案内などを詰め込んでしまうケースがあります。レシートは流し読みされる紙なので、長い文章はまず読まれません。
案内文は2〜3行に絞り、QRコードは1つだけにしましょう。SNSの案内なども載せたい場合は、口コミの案内と混ざらないよう、別の場所に分けるほうが伝わります。
評価や内容を誘導してしまう
「星5つで応援してください」「〇〇が美味しかったと書いてください」といった文言は、善意であってもGoogleのポリシーに反します。スタッフの名前を書いてほしいという依頼も、同様に禁じられている例として挙げられています。
評価や内容は、お客様の自由に任せるのが原則です。「率直なご感想をお聞かせください」という表現にとどめておけば、規約上の心配はほぼなくなります。
リンク先を間違えている
多店舗展開している店舗で、本店のQRコードを全店のレシートに使ってしまうケースがあります。この場合、支店のお客様の口コミが本店に集まってしまい、支店の評価が育ちません。
店舗ごとに正しいリンクを使っているか、導入時と、レジの入れ替えやレイアウト変更のたびに確認してください。移転や店名変更のあとも同様です。
口コミへの返信が追いつかない
レシート導線がうまく回り始めると、口コミの件数が増えてきます。そのときに返信が追いつかないと、せっかく書いてくれたお客様に対して反応がない状態になってしまいます。
導入と同時に、誰がいつ口コミを確認して返信するのかを決めておきましょう。返信の書き方は、Google口コミへの返信のコツと例文|高評価・低評価別に解説を参考にしてください。
よくある質問(FAQ)

レシートにQRコードを載せるのはGoogleの規約違反になりませんか
違反にはなりません。Googleビジネスプロフィールの公式ヘルプでも、口コミ依頼用のリンクやQRコードをレシートに載せることが活用例として挙げられています。
注意が必要なのは、特典と引き換えにしたり、評価や内容を指定したりする書き方です。案内文をシンプルにしておけば問題はありません。
「口コミを書いてくれたら次回割引」と載せてもいいですか
載せてはいけません。Googleのポリシーでは、割引や無料サービスなどの特典と引き換えに口コミを依頼することが禁止されています。
特典目的の口コミは削除の対象になり得るうえ、場合によってはビジネスプロフィールに制限がかかることもあります。割引などのキャンペーンは、口コミとは切り離して実施してください。
電子レシートやキャッシュレス決済が中心の場合はどうすればいいですか
電子レシートを発行している場合は、電子レシートの画面やメールに口コミ依頼用のリンクを載せられるかを確認してください。紙のレシートよりリンクを直接タップできる分、手間が少なくなります。
紙のレシートを受け取らない方が多い店舗では、レジ横や出口付近へのQRコードの掲示など、ほかの接点と組み合わせるのが現実的です。
レシート導線だけで口コミは十分に集まりますか
レシート導線は、すべてのお客様に案内を届けられる土台として有効ですが、それだけで十分とは限りません。業種や客層によっては、手渡しの一言や店内掲示、サンクスメールなどと組み合わせたほうが件数は伸びやすくなります。
口コミがまだほとんどない段階の店舗は、新規オープンで口コミゼロを抜け出す|最初の10件の集め方もあわせて参考にしてください。
低評価の口コミが増えたらどうしたらいいですか
レシート導線は満足したお客様だけに届くものではないため、低評価の口コミが書かれることもあります。それ自体は、すべてのお客様に公平に案内している結果でもあります。
大切なのは、低評価にも丁寧に返信し、指摘された点を改善につなげることです。誠実な対応は、これから来店を検討する人にとっても信頼の材料になります。
まとめ

レシートや領収書は、ほぼすべてのお客様の手元に届き、あとから見返される紙です。Googleの公式ヘルプでもレシートへの掲載が活用例として挙げられており、正攻法の口コミ導線として安心して使えます。
ポイントは、特典と引き換えにしないこと、評価や内容を指定しないこと、すべてのお客様に同じ案内を届けることの3つです。そのうえで、短い案内文と読み取りやすいQRコードを、レシートの余白に載せるだけで導線は完成します。
導入したあとは、口コミの件数を2〜3か月単位で追いかけ、文言やサイズを1つずつ見直していきましょう。小さな改善を積み重ねることで、無理なく口コミが集まる仕組みが育っていきます。
口コミ導線づくり・MEOのご相談はお気軽にどうぞ
レシート導線は仕組みとしてはシンプルですが、自店の業態に合わせた文言や接点の組み合わせを考えるのは意外と悩ましいものです。日々の営業をしながら、口コミの確認や返信まで手を回すのも簡単ではありません。
株式会社アクセス・リンクでは、Googleビジネスプロフィールの整備から口コミを集める仕組みづくり、Googleマップでの見られ方の改善まで、店舗の実情に合わせてお手伝いしています。まずは現状を知るところからで構いませんので、お気軽にご相談ください。
